地域の紹介

資料

ドキュメンタリー映画「失われた春 シイタケの教え」(田嶋雅己)

 「失われた春」は、原子力発電所事故の翌年に撮影を開始し、翌々年からは福島県に居を移し、原木シイタケ栽培者等と酒を酌み交わした信頼の下に6年を費して取材した、写真家、田嶋氏の初ドキメンタリー映画です。客観的で中立的立場で記録した作品でありながら、心の底から溢れ出す言葉と美しい映像は、生業により持続的に活用される事で形成された里山の景観と暮らしの価値を再認識させ、さらに、失われた事により気づかされた教えを、今後、我々がどう継承すべきか、国境や文化を越えて問いかけてきます。(熊田淳)

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