活動報告

活動報告

山づくりイベントに向けて ~福島県原木椎茸被害者の会の皆さんとの打ち合わせ、植樹予定地の空間放射線量等の測定~

山づくりイベント
山づくりイベント

 3月19日に開催する山づくりイベントでお話を伺う「福島県原木椎茸被害者の会」の皆さんと、打ち合わせを行いました。当日は、あぶくま山の暮らし研究所のメンバーである藤原遥と熊田淳が、隣で一緒に話をします。
 去年(第1回)の山づくりイベントでは、薪炭時代の生き証人である都路町在住の方々に、当時の山の姿と、木がどのように暮らしの中で使われてきたかを学びました。
 今年(第2回)は、薪炭林から原木林に移行した阿武隈の山で、震災前まで原木シイタケ農家として生きてきたお三方に、ふるさとの森からどんな恵みを受けて暮らしてきたかについてお話を伺います。あわせて、福島県原木椎茸被害者の会からお借りした写真を、旧オガ工場内に展示します。

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 午後からは、あぶくま山の暮らし研究所のメンバーである水藤周三が、植樹予定地(福島県田村市都路町頭の巣地区)の空間放射線量、および土壌のセシウム137の測定を行いました。
 日本遮蔽技研社「GPS連動型空間線量率自動記録システム ホット スポット ファインダー」 (HSF)を使用し 、地上およそ1mに検出器を保持した状態で歩行調査を行いました。
 また、土壌中のセシウム137の濃度の測定は、地表深さおよそ5cmの土壌を採取し、U8容器(100ml)に充填の上、ゲルマニウム半導体検出器 CANBERRA GC4020で、600秒間測定を実施しました。

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