活動報告
山づくりイベントに向けて ~植樹予定地の未来俯瞰図の作成、旧オガ工場の会場設営~
3月19日に開催する山づくりイベントの植樹予定地(福島県田村市都路町頭の巣地区)の未来俯瞰図を、あぶくま山の暮らし研究所のメンバーである佐藤孝が描きました。
今回は、8種類(イチョウ、ヤマザクラ、オオモミジ、ヤマボウシ、コブシ、ウルシ、ナツハゼ、ウグイスカグラ)の苗木を準備しています。
あぶくま山の暮らし研究所の活動拠点である「旧オガ工場」も、山づくりイベントの会場として無事に準備が整いました。福島県原木椎茸被害者の会からお借りした写真のみならず、都路町民である渡辺静子さんにご提供いただいた昭和の山の暮らしの写真も展示いたします。大変貴重な資料です。阿武隈の山が、薪炭林から原木林として利用されてきた歴史を写真を通じて知ることができます。
明日は、阿武隈の山の暮らしの歴史を振り返りつつ、今を生きる私たちはこれからどんな山づくりをしていくべきか、参加者の皆さんと一緒に考え、木を植えていきたいと思います。