活動報告
第23回ASLI会議と「里山の風」のヒアリング調査を行いました
今日は、午前中に、田村市都路町にある「里山の風」を訪問し、矢野敦子さんからお話を伺いました。入口の看板には、次のように記されています。
「里山の風」
2008年、当地へ移住。鍬一つで山林を開拓し散策路を作り、趣味の花木を植え始めました。
2011年早春。内側の散策路の完成直後、東日本大震災が発生。避難し、3年後に戻れましたが苗木は朽ち果て、庭を楽しむ夢は潰えんばかりでした。
でも、挫けずに老いの力を奮い起こし少しずつ復興してきました。この間、多くの皆さんの助けを受けご覧の状態にまでできました。理想には遠いのですが、散策を楽しんで頂ければ幸いです。ご協力をいただいた皆様に感謝申し上げます。園主
様々な人たちの協力によって整備された「里山の風」の散策路は、生き生きとした自然を感じられる素敵な場所でした。今後も矢野さんとの交流を深め、「里山の風」を活かした取り組みを一緒に考えていきたいと思います。
午後からは、第23回ASLI会議(前あぶくまkizuki会議準備会合)を行いました。今年度は、山づくりイベント以外に、旧オガ工場でのワークショップを2回開催します。10月と翌年1月を予定しており、10月は15日(土)に開催することが決まりました。
また、当団体は2020年から任意団体として活動を続けて参りましたが、何度も協議を重ねた結果、今後、NPO法人の設立に向けて準備を進めることになりました。あぶくま地域のために、益々充実した活動を展開していけるよう、しっかりとした体制を構築していきたいと思います。