活動報告

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第31回ASLI会議を開催しました

 今日は午前中に、福島県原木椎茸被害者の会の協力を得て、1月のワークショップで植菌したホダ木を田村市都路町合子地区の山に運び、仮伏せしました。その後、先月の植林イベントで植えきれなかった苗木を頭ノ巣地区の山に植え、日本ミツバチの巣箱を設置しました。
 午後からは、第31回ASLI会議を行い、今年度の事業計画や、組織・運営体制などについて話し合いました。今年度からは、NPO法人としての活動になります。今まで以上に、メンバー同士協力し合って頑張っていきたいと思います。

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第30回ASLI会議を開催しました

 今日は、昨日の天気が嘘のような清々しい青空が広がる晴天でした。午前中に、第30回ASLI会議(前あぶくまkizuki会議準備会合)を行い、昨日の植林イベントの振り返りや、次年度の活動計画ならびに運営体制について話し合いを行いました。課題も沢山ありますが、一歩一歩着実に進んでいきたいと思います。

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「暮らしに根ざした阿武隈150年の山づくり ー第3回 ミツバチの来る森をー」を開催しました

 2023年3月18日(土)11時から、ふくしま中央森林組合都路事業所旧オガ工場にて、「暮らし根ざした阿武隈150年の山づくり ―第3回 ミツバチの来る森を―」を開催しました。雪が降る悪天候にもかかわらず、県内外から40名の方にご参加いただきました。今回は、ヤマザクラ、リョウブ、トチノキ、クヌギ、コナラの苗木を準備しました。悪天候の関係で、残念ながら全てを植えることはできませんでしたが、日本ミツバチのハチミツを試食したり、参加者同士でゆっくり意見交換したりして、有意義な時間を過ごすことができました。

<内容>

11:00-11:10(10分) 開会・挨拶/青木一典(あぶくま山の暮らし研究所 理事長)
11:10-11:50(40分) 日本ミツバチと蜜源のお話/柳田哲(あぶくま山の暮らし研究所 理事)、工藤義行(日本みつばちの会 会員)
11:50-12:30(40分) 昼食(各自持参)
12:30-12:50(20分) 樹種の説明・植え方の説明/石井貴宏(ふくしま中央森林組合都路事業所)
12:50-14:00(70分) 木を植える、日本ミツバチの巣箱を設置する
14:00-14:20(20分) 団体の紹介、活動報告
14:20-15:25(65分) 交流会・意見交換会
15:25-15:30(5分)  閉会・挨拶/渡辺正二(あぶくま山の暮らし研究所 理事)

 来年以降も、あぶくま山の暮らし研究所では、毎年1回「暮らしに根ざした阿武隈150年の山づくり」を継続して開催していきます。

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田村市都路町頭ノ巣地区と福島大学・藤原遥ゼミの学生がワークショップを行いました

 2月19日(日)、福島大学経済経営学類・藤原遥ゼミの学生が、田村市都路町頭ノ巣地区を美しい集落にするお手伝いをするため、ワークショップを行いました。住民の皆さんと、これからどのような集落にしたいか、どのようなことをしていきたいかなどを話し合い、大いに盛り上がりました。お母さん方が、手作りの料理を振舞ってくださり、お腹も心も満たされた時間となりました。今後、頭ノ巣地区とゼミ生と当研究所が協働して、頭ノ巣地区の将来の目標や計画づくりを行っていく予定です。

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第29回ASLI会議を開催しました

 今日は午前中に、日本ミツバチの巣箱づくりを行いました。上段の蓋の部分と、下段の出入口の部分が出来上がりました!完成まで、あと少しです。完成した巣箱は、来月18日の植林イベントの際に設置します。

 午後は、第29回ASLI会議(前あぶくまkizuki会議準備会合)を行い、来月の植林イベント、4月の映画上映会の打ち合わせを行いました。また、ASLIのパンフレット制作についてや、次年度の活動計画についても話し合いました。次年度は益々忙しくなりそうですが、皆で協力して地域づくりに邁進してきたいと思います。

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第28回ASLI会議を開催しました

 今日は午前中に、日本ミツバチの巣箱づくりを行いました。余っていた板を全て箱に仕上げました。次回、上段の蓋の部分と下段の出入口の部分をつくり、完成した巣箱は、来月18日の植林イベントの際に設置します!

 午後は、第28回ASLI会議(前あぶくまkizuki会議準備会合)を行い、ワークショップの振り返りと、今後の活動計画について協議しました。

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「あぶくま山のワークショップ  第2回 原木シイタケ植菌体験」を開催しました

 

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「あぶくま山のワークショップ 第2回 原木シイタケ植菌体験」

 あぶくま山の暮らし研究所は、森林の樹木や生きものが作り出す林産物を利用して豊かな山の暮らしが続けられるようにと願っています。都路では、雑木の林を手塩にかけて育て、日本中のシイタケ栽培を支えてきました。しかし、2011年の原発事故の影響で、阿武隈山地の相双地域を中心に現在でも原木露地栽培のシイタケは出荷が広く制限され、培ってきた技術の継承が課題となっています。そうした技術を受け継いでいくために、原木シイタケ栽培の第一歩として、種駒の穴あけと植菌作業を一緒にやってみませんか。
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 2023年1月28日(土)11時から、ふくしま中央森林組合都路事業所旧オガ工場にて、「あぶくま山のワークショップ  第2回 原木シイタケ植菌体験」を開催し、県内外から約30名の方々にご参加いただきました。
 福島県原木椎茸被害者の会の皆さんにご指導いただきながら、都路町の坪井哲蔵さんの山から伐り出した原木に高速電動ドリルで穴をあけ、種駒をひとつひとつ植菌しました。体験者からは、「想像以上におもしろい!」という声があがり、約100本のホダ木が出来上がりました。
 今後、このホダ木は当研究所で管理し、原木シイタケが採れるまで経過観察していきます!

※現在、田村市では、原発から半径20km圏内で、原木シイタケ(露地栽培のもの)の出荷が制限されています。

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【スケジュール】

11:00-11:10(10分) 開会・挨拶/青木一典(あぶくま山の暮らし研究所 代表)
11:10-11:45(35分) 原木シイタケのお話/福島県原木椎茸被害者の会
11:45-12:30(45分) 昼食(各自持参)
12:30-14:00(90分) 原木シイタケ植菌体験ワークショップ
14:00-14:55(55分) 交流会・意見交換会
14:55-15:00(5分)   閉会・挨拶/久保優司(あぶくま山の暮らし研究所 副代表)

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【福島県原木椎茸被害者の会】

(左から)添田政光さん、坪井哲蔵さん、宗像幹一郎さん

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第27回ASLI会議とNPO法人設立総会を開催しました

 今日は午前中に、第27回ASLI会議(前あぶくまkizuki会議準備会合)を行い、午後にはNPO法人設立総会を開催しました。2019年から有志で活動をスタートし、2020年に任意団体「あぶくま山の暮らし研究所」を立ち上げ、3年以上の月日が経ちました。まだまだこれからですが、「阿武隈150年の山」構想の実現に向けて、一歩、一歩、ゆっくりじっくりと、地域の皆さんとともに歩んでいく団体でありたいと思います。

 また、今回は、福島県原木椎茸被害者の会の坪井哲蔵さんにご協力いただき、坪井さんの山の木を切りました。1月28日(土)に開催する第2回あぶくま山のワークショップ「原木シイタケ植菌体験」で使用する原木となります。今後は、シイタケが採れるまでの大事な工程を情報発信していく予定です。

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ワークショップに向けて ~福島県原木椎茸被害者の会との打ち合わせ~

 来年1月28日(土)に開催する第2回あぶくま山のワークショップ「原木シイタケ植菌体験」に向けて、福島県原木椎茸被害者の会の宗像幹一郎さん、添田政光さん、坪井哲蔵さんと打ち合わせを行いました。薪炭林から原木林に移行した阿武隈の山で、震災前まで原木シイタケ農家として生きてきたお三方から、原木シイタケが採れるまでの工程や技術を教えていただきます。ワークショップの詳細は、今月下旬に当研究所のホームページに掲載予定です。

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第26回ASLI会議とヒアリング調査を行いました

 今日は午前中に、田村市都路町合子地区の「里山を元気にする会」の方々から、活動内容や経緯等についてお話を伺いました。
 午後からは、第26回ASLI会議(前あぶくまkizuki会議準備会合)を行いました。今後の活動計画や、NPO法人の設立に向けた準備を進めました。今後、1月28日(土)には第2回あぶくま山のワークショップ「原木シイタケ植菌体験」、3月18日(土)には第3回植林イベント「暮らしに根ざした阿武隈150年の山づくり」、4月15日(土)にはフォーラム福島で「失われた春 シイタケの教え」映画上映&トークイベントを開催する予定です。順次お知らせしていきますので、お楽しみに!

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